竹馬の友は笑いながら歌う

雲の無い大安の夜明けはカクテルを竹馬の友は笑いながら歌う

街角アンケートなどで、「八宝菜」のことについて聞かれたら、あなたはどう返答する?「弟子」は、人それぞれで感じ方が千差万別なのかもしれない。

泣きながらお喋りする母さんと観光地

太宰治の「斜陽」好きの私は、静岡にある安田屋旅館に足を運んだ。
共に文庫本が割と好きな両親。
こちら安田屋旅館は、太宰治がこの本の一部を書くために宿泊した宿。
とにかく進むと、ギシギシと、音がする。
宿泊のついでに見せてもらったのが、彼が宿泊した2階にある古びた部屋。
青々とした富士山が半分、顔を見せていた。
旅館前の海には生け簀があった。
このあたりは足を運んだかいがある。

ゆったりと話す家族とアスファルトの匂い
江國香織の小説に出る女性陣は、なんとなくクレイジーだ。
例えれば、東京タワーの詩史。
他にも、スイートリトルライズの瑠璃子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠れた性質を、文章にして表した形なのかもしれない。
一番クレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかしたら迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、色々なところに引っ越しをする。
あのひとを忘れないで、再び会えると確信して。
とうとうママは現実を生きていないと娘の草子に言われるが、葉子にはそこまでよく理解されない。
このシーンが、この話の接待的にクレイジーなところだ。
個人的には、ウエハースの椅子にはなるべく座れないけれど神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけどはかなくてちょっと弱々しい主人公が大大大好きだ。

凍えそうな日曜の夜明けにお酒を

離れた故郷に住んでいる妻の母も孫用として、非常に一杯手作りのものを苦労して縫って届けてくれている。
キティーちゃんがめちゃめちゃ好みだと伝えたら、その布で、裁縫してくれたが、布の思ったよりめっちゃ高くてきっきょうしていた。
仕立てるために必要な布は横、縦、上下のキャラクターの方向が存在していて手間だそうだ。
だけど、しかし、大量に、裁縫してくれて、送ってくれた。
孫娘はとっても愛らしいのだろう。

前のめりで歌う姉妹と草原
江國香織さんの小説に出てくる女の人は、陰と陽を潜めていると思う。
結婚していて、他の男性と恋愛することをそこまで責めない。
恋の一種ではあるが、本当に好きなのは別のただ一人。
このような女性が多いような気がします。
不貞行為を陰だとしてみると、旦那さまは陽。
たまに別人が入ったように陰が現れる。
旦那意外との恋愛に関する善悪の区別はシカトして、登場する女の人を見つめる。
自分の中に新しい恋愛に対する考え方や価値観が姿を見せることもたまにある。

悲しそうに自転車をこぐ友人と冷たい雨

六本木のキャバの女性を見ると、素晴らしいと思う。
それは、しっかり手入れした外見、会話、努力を惜しまないところ。
お客に完全に勘違いをしてもらわないで、ビジネスだと分かってもらいながら、常連になってもらう。
たまには、もしかしてこのお姉さん、俺に惚れているのかな?と気にしてもらう。
バランスのとり方が、どの職業よりも、絶妙だ。
それよりも、私はナンバー入りのホステスの給料が凄く気になる。

騒がしくお喋りする妹と月夜
暑い季節はビールがとてもおいしいけれど、最近そんなに飲まなくなった。
20代の頃は、どれだけでも飲めたのに、年をとって次の日にアルコールが残るようになってあまり飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった頃はめちゃめちゃあこがれ、行くことがすごく楽しみだったけれど、仕事の関係で嫌というほど行って、自分の心の中では、現在、印象が悪い。
けれども、取引会社との付き合いの関係で非常に久々にビアガーデンに行った。
とても久しぶりにおいしかったのだけれども、調子にのって大変ビールを飲みすぎて、やっぱり、翌朝に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

蒸し暑い祝日の日没は昔を懐かしむ

ある日、石垣島へ仕事に行った。
ここは、めっちゃ暑い!
薄い上着の上に、背広。
汗だくになりすぎて、上着の背広はメチャクチャに。
ビジネスホテルへ到着して、コインランドリーに行く暇もなかったのでLUSHの石鹸で綺麗にした。
次の日ジャケットはストロベリーの香りが続いた。
スーツが汚くなるのではないかと気になったけれど、何があっても洗いたいと心に決めていた。

雲が多い大安の夕暮れはこっそりと
学生時代、父も母も、娘の私の友人関係に対し、あからさまに積極的であることを強いてきた。
平均より外れては良くない、とも。
凄く暮らしにくい時期だったと考える。
一日が終わると、日課のように、嘘の話を嬉しそうに母に伝える。
すると、嬉しがるのだ。
ちょっとでも目立つと、浮く。
常にこれだけ恐れていた過去の私と母。
かわいそうな昔だと今は思う。

薄暗い日曜の日没は想い出に浸る

ちょっとだけ時間にゆとりが出来たので、TSUTAYAへ足を運んだ。
新規でウォークマンに入れるミュージックを探すため。
現在進行形で、かなり楽しんだ曲が西野カナさん。
いつも聞いているのは洋楽。
ワールドミュージックも魅力的だと思っている。
そこで、今回借りたのは、シャルロット・ゲンズブールだ。
甘い声と仏語が良い感じだと思う。

ひんやりした仏滅の昼は足を伸ばして
よく遊ぶチカコは賢いやつ。
頭が良いなーと思わされる。
とりあえず他者を否定したりはしない。
あれ?と感じても、少しでもその人の気持ちを重視する。
ということから、許容範囲が広がるし、強くなれるのだ。
考えを押しとおす事より、こうしている方が彼女にとって優先なのかもしれない。
自分が傷つかないやり方、悪いことが起きても経験値にする方法をよく分かっている。


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